旅行保険でスリにあった財布代が戻ってきた!

2018年5月、スペインのバルセロナ・サンツ駅で、財布をスられますた。→詳細はこちら

被害内訳は
財布(ルイ・ヴィトン)
クレジットカード3枚
健康保険証
SUGOKA(交通ICカード)
運転免許証
16,000円
270€
その朝(めんどくさくなって)残りの200€を全渡ししたばっかり…。

で、保険会社に保険金請求(携行品損害)してた結果がキター!
クレジットカードの再発行手数料や、SUGOKA、現金はダメですたが、
ルイ・ヴィトン財布 68,040円(再調達価額)
運転免許証 3,500円(再発行手数料)

いたらきますた。バンザーイ!

ちなみに、ジェイアイ傷害火災保険のt@biho(たびほ)って保険。ネットでさくっと入れまふ。ぎんたんちの場合はリピーター割引で、ヨーロッパ7日でひとり3,130円ほど。入っといてヨカッタわぁ。


マドリードで買った財布代がチャラになったよ!
G180611_311.jpg

カード類も復活
G180611_32.jpg
そろそろくたびれてたから、買い替え時期やったかも? k_k003.gif なーんて言ってますたが

とーちゃんの財布は7年モノで、わたしの財布は、にーちゃん@小5のケアンズで買った、12年モノ。
G180611_33.jpg

あちこちくたびれてきてるので、新しいのがほしいカモー? k_k003.gif
G180611_34.jpg


聞いてないし。k_k008.gif
G180611_351.jpg
まー、財布買うより、また旅行に行きたいのら。

また行くとー? k_k014.gif
G180611_36.jpg
昨年11月にベルギー・オランダ、今年5月にバルセロナ・マドリッドと続けて行って、さすがにお金がすっからかん。次の予定は未定れす。

海外旅行スリ対策―「被害を最小限に」心がけるべし

2018年5月、スペインのバルセロナ・サンツ駅で、財布をスられますた。 日本でも海外でも、初めてのスリ体験。スペインはスリが多いって聞いてたし、もちろん注意はしていたけれど、スられた時には気づかなかった。
どんな風にスられるの?
スリにあったらどうしたらいいの?
そもそも、スリにあわないためには?
スリ被害にあった経験を忘れないうちに、スリ未経験のみなさまに、わたしなりの海外旅行でのスリ対策をお伝えするのら。

1)スリにどんな風にスられるの?
2)財布をスられたら、まずはカードを止めなくちゃ!
3)警察に届けるのは、落ち着いてからでOK。
4)「絶対スリにあわない」はムリ!「被害を最小限に」心がけるべし。
←今ココ



実際にスリ被害にあって分かったことは、気をつけてても、あの手この手で仕事するのが、プロのスリ。
ぎんたんちの結論は
4)「絶対スリにあわない」はムリ!「被害を最小限に」心がけるべし。


というわけで、スリ対策の基本のキは、
→大事なものは持ってこない!
いくらスリ対策してても、バッグごと強奪や置引されたら、どーしよーもナッシング。今回はサイフだけですんだけど、パソコンの入ったバッグを持っていかれてたらと思うとゾーッとするのら。

日本の保険証や会社IDカード、運転免許証は家に置いていきたいけど、ぎんたのとーちゃん帰国後まっすぐ出社で、必要ですと。ホテルについたらパスポートと一緒にセーフティボックスへ。どーしても持たなきゃいけないときは、セキュリティポーチで厳重保管。
G180606_12.jpg
わたしが愛用してるのは、服の下につけるタイプ。ブラトップに通して、内側から腹にインして肩凝り知らず。

それから、
「スリは後ろから来る」はホントだった。
→バッグは必ず前に抱えて持つべし。
→時々後ろを振り返って警戒する(警戒してることをアピールする)のは有効かも。でも、スリにあってからは、ひとり歩きしている若者が全員スリに見えちゃった k_k012.gif


「小さなバッグから取り出しやすいのはスリも同じ」
→面倒がらずに、財布はバッグの奥にしまうべし。


→「貴重品は分けて持つべし」
財布、スマホ、パスポートは一緒にしちゃダメ!
バッグごと持って行かれても途方にくれないように、わたしゃ日本円2-3万と予備カードを1枚、セキュリティポーチにセットしておりまする。



それから、マドリッド警察署の待合室で、スリ被害者たちから聞いた生の声を紹介しませう。
「海外旅行では、命の次に大事なものはパスポート」
パスポートを失くしたら、警察で盗難届を出した上に、日本大使館でパスポートの再発行か、日本への渡航証明書?を発行してもらわないと、日本に帰ることすらできません。大使館は土日休みなので、最悪、帰りのチケット取り直しなんてことも…!?

米国人の4人家族は、高校生くらいの息子のパスポートだけをとられたそうな。社会経験の少ない子どもは、ガードが甘め。ひとりで手続きできない子ども(おとなでも)ひとり外国に置いて帰れないので、家族旅行ならパスポートはまとめてお母さん(というか家族で一番適した人)が管理するのがイイんじゃないかすら?または父母で分けて持つとか。

ちなみにパスポートは、出入国時のほかに、免税店や両替店、ホテルのチェックインで提示を求められることがありますが、たいていコピーでイケまする。わたしの経験では、パリ・ロンドン・ローマ・マドリッドのデパートでは、コピーで免税手続きできますた。台北の百貨店でだけ、原本が必要であきらめた。タイの銀行ではパスポート原本が必要だったけど、町中の両替店やホテルのロビーではコピーで両替してくれた。パスポートはカラーコピーを持ち歩くべし。


「スマホはいつも狙われてる!?」
グーグルマップで道や交通手段を調べたり、LINEで同行者や日本の家族に連絡したり。今やスマホは、海外旅行で、なくてはならないツール。わたしもスリにあったと分かってスグに、日本にいる妹ちゃんにLINEして、カードを止めてもらいますた。カリフォルニアから来た青年は、サイフとスマホをいっぺんに盗られて、連絡もできないと嘆いてた。

「パリの路上で手に持っていたスマホをひったくられた」とコメントいただいたこともあったし、
バルセロナのレストランのテラス席で、机の上に置いてたスマをを持ち逃げされたのも目撃しますた。すぐに持主の若い男子とウエイターが2-3人追いかけたけど、逃げられてた。海外でi-phoneは高値の花の贅沢品だし、アンドロイドはSIMカードを差し替えてすぐに使える便利品。 日本では考えられないくらい、ものすっごい狙われてる!

歩きスマホは厳禁、外で使う時は上方を囲んで持つ、チェーンなどつけるのも有効かも?
つまりは「警戒してますよ」アピールをしてればいいと思うんだけど、心掛けてたはずなのに、今回ヤられちゃったんだから、なんともはや。スリ対策に100%はないと、肝に銘じて行きたいと思いまふ。



カードを止めてくれた妹ちゃんと、フランス料理いたらきますた。詳細は妹ちゃんのブログでどうぞ。

海外旅行でスリにあったらどうするの?―「警察に届けるのは、落ち着いてからでOK」

2018年5月、スペインのバルセロナ・サンツ駅で、財布をスられますた。 日本でも海外でも、初めてのスリ体験。スペインはスリが多いって聞いてたし、もちろん注意はしていたけれど、スられた時には気づかなかった。
どんな風にスられるの?
スリにあったらどうしたらいいの?
そもそも、スリにあわないためには?
スリ被害にあった経験を忘れないうちに、スリ未経験のみなさまに、わたしなりの海外旅行でのスリ対策をお伝えするのら。

1)スリにどんな風にスられるの?
2)財布をスられたら、まずはカードを止めなくちゃ!
3)警察に届けるのは、落ち着いてからでOK。←今ココ

4)「絶対スリにあわない」はムリ!「被害を最小限に」心がけるべし。




3)警察に届けるのは、落ち着いてからでOK。


スリ被害にあった時、保険請求やカードの不正利用を免責されるために、現地警察に被害を届けて、ポリスレポートをいただきたい。(※ケースバイケースとも?)

ぎんたんちがスリ被害にあったバルセロナ・サンツ駅の派出所で、「30分後のマドリード行き列車に乗りたいんだけど」って言ったら、「マドリードの警察で手続きをどうぞ」といわれますた。冷静になって考えたら、犯人捜査するわけじゃないんだから(あきらめてる)、交通事故みたいに今すぐここで現場検証!なんてことは必要ないのら。(※ぎんたんちの体験です)

予定通りマドリードに向かう列車に乗れたし、列車の中から日本の妹ちゃんにLINEしてカードを止めてもらえたし、ヨカッタヨカッタ。マドリード・アトーチェ駅で出会ったポリスに「どこに行けばいい?」と聞いたら、「外国人窓口」のある警察署を教えてくれますた。
G180601_11.jpg
地図に印つけてくれたのら。

バルセロナの派出所で名前とパスポートナンバーを控えてくれたけど、残念ながらマドリードでデータ照合しても出てこなかった。入力はしてくれてなかったと思わるる。コンピューターで繋がってるからOKって言ってたんだけどなー。でも、ポリスレポートはマドリードで、もらえますた。


【おまけ話】
マドリードの警察署でポリスレポートをもらうのに5時間待ったよ!
受付したところに先客が2人いたので、「わたしたちだけじゃなかったねー」なんて言ってたら、「コレあっちで座って書いてて」と案内された待合室に11組いた…k_a032.gif
この時点で午後5時で、呼び出されるのは20-30分おきに1組ずつ。スペイン警察じゃ1人ずつしか働いてないんじゃ?って恨めしかった。脚丸出しの若いカップルが呼び出された後は、1時間超えても動きナシ!今夜じゅうに終わるのかと絶望的な気分になってた夜9時ごろ、女性ポリスがやって来て「なんじゃこりゃ!」と仁王立ちして消えた後、いきなりサクサク進み出し、夜10時に呼ばれますた。30分ほどで手続き終了。サン・ミゲル市場で、ビール飲んで帰りますた。はーやれやれ。

【待ち札】夜10時ごろ来た人のは62番ですた。
G180601_12.jpg
待合室で記念写真撮っとけばヨカッターk_k008.gif ←言い出せなかった

だって振り返ってみれば、めったにできないレア体験。11組の被害者たちは一様に暗い面持ちで、連れと話すのも声をひそめて…って雰囲気だったけど、3時間ほど経ったころ、人懐っこい香港ギャルがインタビューをはじめて、だんだん空気が和んできた。「どこから来たの?」「マドリードに来て何日?」「何やられたの?」「5時から待ってるのよ」「(待ち札)何番持ってる?」など、カンタン英語でコミュニケーションとれて、ちょっと楽しゅうございますた。南米から来た女性(母語はスペイン語だけど、USAに行くから英語も話せるそうな)や、オーストラリアからきた若い男性3人組、米国人家族、バーバリーのシャツを着こなした熟年カップル、サンフランシスコから来た青年、台湾、中国、香港、日本(わたしら)などなど。世界中から来た人々が、スペインスリにまんまとやられておりますた。


【警察で記入した書類】
わかんない単語調べるのに、スマホに入れてたグーグル翻訳ソフトが役に立ちますた。コレ見ながら、通訳(英語←→スペイン語)がポリスと橋渡しをして、ポリスがコンピュータに入力して書類を作成。喋る・聴く英語は、なんとかなった。勉強しといてヨカッタわー。
G180601_15.jpg

G180601_16.jpg

こちらがポリスレポート。スペイン語ぜんぜん分かんない…。今回の経験で、英語が通じない国に自力で行くのはムリだと悟りますた。(ツアーで行くのら k_k003.gif
G180601_17.jpg

海外旅行でスリにあったらどうするの?―財布をスられたら、まずはカードを止めなくちゃ!

2018年5月、スペインのバルセロナ・サンツ駅で、財布をスられますた。 日本でも海外でも、初めてのスリ体験。スペインはスリが多いって聞いてたし、もちろん注意はしていたけれど、スられた時には気づかなかった。
どんな風にスられるの?
スリにあったらどうしたらいいの?
そもそも、スリにあわないためには?
スリ被害にあった経験を忘れないうちに、スリ未経験のみなさまに、わたしなりの海外旅行でのスリ対策をお伝えするのら。

1)スリにどんな風にスられるの?
2)財布をスられたら、まずはカードを止めなくちゃ!←今ココ
3)警察に届けるのは、落ち着いてからでOK。
4)「絶対スリにあわない」はムリ!「被害を最小限に」心がけるべし。




2)財布をスられたら、まずはカードを止めなくちゃ!


「クレジットカードの緊急連絡先とカード№を控えて行くべし。」とは聞いてたけれど、うかつなことに、控えていませんですた。財布に入れてたカードは3まいで、クレジット機能がついた銀行カードと、JALカードとANAカード。で、どーしたかっつーと、日本の妹ちゃんにLINEした。幸い土曜の日中でスグに連絡つきまして、妹ちゃんが、超特急でカードを止めてくれますた。感謝感激雨あられ、今度フランス料理おごるから!

カード盗難時は、わたしゃてっきり銀行とJALとANAに連絡するのかと思ってたら、連絡先はクレジットカード会社(VISAとかMaster、JCBだったそうな。そーいえば、スペインの派出所に、カード会社の連絡先一覧表が用意されてたYO!
G180530_11.jpg
でも、JCBや銀行は載ってないし、たぶんスペイン語だろうから、日本語連絡先があったほうが安心かと。


ぎんたんちの場合、幸い家族カードが無事だったので、クレジットカード会社は判明しますた。カード番号は分からなかったけど、カード会社が該当データを見つけてくれた。その場合必要だった情報は 氏名 住所 電話番号 生年月日。姉妹でも、現住所とか夫子どもの生年月日や正しい漢字ってあんまり覚えてないよね?うちはLINEできたけど、連絡してくれる家族のアテがある方は、旅準備の一環として、出発前にきちんと知らせておいたほうがよろしいかと。

まとめ)
クレジットカード会社(VISAとかMaster、JCB)と日本語緊急連絡先(国によって違う) を控えて行くべし。
連絡してくれる家族がいる場合は、「クレジットカード会社と緊急連絡先」に加えて 正しい氏名 住所 電話番号 生年月日 を渡しておくべし。


カード停止後3日ほどで、銀行やクレジットカード会社から「再発行どうする?」の封書が来ますたよ。再発行手数料は1カード1,000円ほど。クレジットカード払いにしている料金は(カード番号が変わるので)手続きしなおしなので、お忘れなく(メンドクサー!)
G180530_12.jpg

次は、現地警察でポリスレポートをもらった体験談に続く予定

海外旅行スリ体験談―スリにどんな風にスられるの?

2018年5月、スペインのバルセロナ・サンツ駅で、財布をスられますた。 日本でも海外でも、初めてのスリ体験。スペインはスリが多いって聞いてたし、もちろん注意はしていたけれど、スられた時には気づかなかった。
どんな風にスられるの?
スリにあったらどうしたらいいの?
そもそも、スリにあわないためには?
スリ被害にあった経験を忘れないうちに、スリ未経験のみなさまに、わたしなりの海外旅行でのスリ対策をお伝えするのら。

1)スリにどんな風にスられるの? ←今ココ
2)財布をスられたら、まずはカードを止めなくちゃ!
3)警察に届けるのは、落ち着いてからでOK。
4)「絶対スリにあわない」はムリ!「被害を最小限に」心がけるべし。



スリ体験談―スリにどんな風にスられるの?


斜めがけしてたミニポーチから、財布が消失いたしますた。(写真はイメージ)
G180528_11.jpg
全然気づいてなくって、売店でお金を払おうとして、財布がナイ!って、びっくり仰天。置き忘れたカモ?と最後に財布を出したB&Bに電話をかけてみたけどヤッパリなくって、派出所に行ったら「スリだろう」と言われますた。あぁ、がっくり k_a032.gif
現地のB&Bやレストランでスリが多いって聞いてたし、人がスマホを持ってかれるのも目撃したし(後述)、もちろん気はつけてたけど、周りにスリっぽい人なんて、いなかった。パリのジプシーは見るからにヤバイと分かったけれど、スペインのスリは、さっぱり見分けがつきませんですたよ。。。


振り返ると、その日は、バルセロナからマドリードへの移動日で。昼前にB&Bを出て、スーツケースを持ってメトロに乗って、鉄道駅(バルセロナ・サンツ駅)へ行ったのら。長距離列車フロアに行くために、エスカレーターに乗ったら、緊急停止。スーツケースを抱えて上がるのに、無意識にポーチを後ろにやった時にヤられたのではないかと思わるる。

今から思えば、地下鉄で目をつけられてて、エスカレーターに乗った時には後ろにスリがついてて仲間が緊急停止ボタンを押したんじゃないかすら?

G180528_12.jpg
スリ対策で「バッグは前に持つ」のは常識だけど、ウッカリしちゃうの人間だもの。てか、ちゃーんとバッグから意識がそれるように仕組まれてた。スリってこそ泥的なイメージだけど、その実体はプロの窃盗集団。スリが生業の、専門職。老若男女、旅行者はもちろん現地人だって、一瞬のスキをついてヤられてしまう。20回越すくらい海外旅行はしてるけど、今まで被害にあわなかったのは、ただただラッキーだったと実感しますた。

まとめ)
「スリにあわない」はムリ!「被害を最小限に」を心がけるべし。

そんなこんなで、スリ話けっこう続きそう…。